2022 9月 21

車検はどこで受けられる?業者ごとの特徴とは|京都市の車検専門店が徹底解説

車検を受けられる業者を検索するとディーラーやガソリンスタンドなどいろんな業者が出てきて、どこで車検を受けるか迷われる方も多いかと思います。そんな方々のために、京都市の車検専門店である車検の速太郎が業者ごとの特徴をご説明します。

 

車検を受けられる場所

 

車検を実施している業者には主にディーラー、カー用品店、ガソリンスタンド、車検専門店の4つの種類があります。車検を受ける場所によって掛かる費用が代わったり、車検に要する時間が変わったりします。

 

まず費用に関してですが、車検の際に掛かる費用は法定費用とその他の諸費用の2つに分類されます。法定費用は自賠責保険料や重量税など車検の際に必ず発生する費用なので、どこの業者で車検を受けても一律の金額です。一方で車検の諸費用については各社の料金形態や価格設定によって差が生じます。車検基本料金という形で料金を設定している場合が多いですが、業者によっては代行手数料という科目を設けて、車検基本料金にプラスして請求している場合もあります。車検のコストを抑えたいという方はこの車検諸費用の部分に注目して安い業者を選ぶことがポイントです。

 

車検に要する時間も業者ごとで異なってきます。ディーラーやガソリンスタンドの車検では多くの場合が預かり車検と言われるお車を数日間預けて車検を完了させるものになります。車検専門店や一部のカー用品店などで実施している短時間車検という言われる車検では早ければ1時間程度で車検が完了し、即日自分の車に乗って帰れる車検もあります。このあたりにも各業者ごとの違いが現れます。

 

以下ではディーラー、カー用品店、ガソリンスタンド、車検専門店それぞれの車検サービスの特徴を解説していきます。

 

ディーラー車検の特徴

 

ディーラー車検の最も大きな特徴は安心感が高いことです。

ディーラーであれば特定メーカーの車種のみを取り扱っているため、そのメーカーの車に対する整備知識が豊富です。さらに部品交換の際も純正パーツで交換してもらえます。

車検を通す上では純正パーツである必要はありませんが、車好きな方の中には純正パーツにこだわりがあったり、なんとなく純正パーツの方が安心感を覚えるという方も多いです。

 

一方でディーラー車検はしっかりとした整備ができる分、費用が高くつく傾向があります。車検基本費用が4万円程度の場合が多く、後ほどご紹介する他の業者よりも高い料金設定となっています。お車の預かり期間も比較的長く、通常2~3日を必要とします。

 

車検の際はとにかくしっかりとした整備をしたい!という方にはお勧めの車検です。

 

 

カー用品店車検の特徴

 

ガソリンスタンドの車検では交換部品が発生した際の部品代が安く済むケースが多くあります。車検の際には車に搭載されているタイヤ・バッテリーなどの部品やオイル等の油脂類を交換することが頻繁にありますが、カー用品店はこうした部品を安く販売しているため、車検時の交換も費用を押さえることができます。

車検の基本料金もディーラーと比較すると安く設定している場合が多く、コストパフォーマンスは高い車検と言えます。

 

車検の所要時間は店舗によってばらつきがありますが、通常1日~2日程度を必要とします。大型の店舗で整備設備がしっかりしているところであれば当日中に車検が終わるケースもあります。

 

ガソリンスタンド車検の特徴

 

ガソリンスタンドの車検の特徴は車検の諸費用が安く設定されているという点です。

車検基本料金が14,000円程度からの会社も多く、業者で車検を受ける場合、コストという点においては最もお得になるケースが多いのがガソリンスタンドの車検です。

一方でガソリンスタンドでの車検は整備の面で不安があります。

整備設備が充実していないスタンドも多く、十分な整備を実施できないという場合があります。

車検に要する時間は預けた日から3日程を要します。

 

車検専門店での車検の特徴

 

車検専門店での車検は費用面・スピード共にバランスが取れています。

基本料金の設定は14,000円程度の業者が多く、代行手数料などの諸費用を0円にしている場合もあります。費用面ではガソリンスタンドについでお得となる車検です。

スピードの面においては多くの車検専門店が短時間車検を行っており、1時間~2時間程度で車検が完了します。忙しい方で、とにかく素早く車検を終わらせたいという方には車検専門店で短時間車検を選ぶことをお勧めします。

 

整備品質についても車検専門店はレベルが高いです。

車検を専門に月数百台の車検をこなす専門店なので、整備に慣れた専門人員を多く取り揃えています。費用を安く抑えたいけど、安心面でも妥協したくないという方はバランスの取れた車検専門店の車検が合うかもしれません。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?車検を受けられる業者はたくさん存在しますが、それぞれ特徴を持っています。各業者の特徴を理解した上で、ご自身に最も合った車検を選ぶことが大切です。

 

その中でどの方へもおすすめ出来るのが、車検専門店です。せっかく車検を受けるのであれば、満足したサービスが受けられるお店を選びましょう。

 

当店の車検の速太郎では、見積りも無料なので、気軽に車検の悩みを相談出来ます!車検先で悩まれている方は、ぜひ当店までお問い合わせ下さい!車検の速太郎で満足いく車検を実現しましょう!!

オイル交換時に耳にするオイルエレメントとは?交換の必要性や費用について京都市の車検専門店が解説

エンジンオイル交換で車屋さんを訪れた際に聞かれることがあるオイルエレメントの交換。毎回交換されているという方も多いかと思いますが、どのような機能を持っている部品かをご存知の方は少ないのではないでしょうか。今回は京都市の車検専門店がオイルエレメントの役割を解説します!

 

オイルエレメントとは

オイルエレメントとは汚れたオイルをろ過するフィルターのことです。オイルエレメントはエンジンオイル内に蓄積するスラッジと呼ばれる汚れや金属片などの汚れを取り除く役割を持っています。

同じオイルエレメントを長く使用していると、オイルエレメント内に汚れが蓄積し目詰まりしてしまい、フィルター機能が低下していきます。

オイルエレメントのフィルター機能が低下した結果、エンジンオイルが汚れたまま循環することになり、燃費の悪化やエンジンの焼き付きなどに繋がってしまいます。

このようにオイルエレメントはエンジンオイルをきれいに保つために無くてはならない部品です。

 

オイルエレメントを交換するタイミング

オイルエレメントはエンジンオイル交換の2回に1回or走行距離1万キロごとに1回が推奨されている場合が多いです。エンジンオイル交換の目安は5000キロに1回か半年に1回の為、定期的にエンジンオイル交換をされる方であれば、「2回に1回」と覚えておくと分かりやすいです。またオイルエレメントはエンジンオイル交換の際にしか交換が出来ないので注意が必要です。

 

オイルエレメントを交換しないデメリット

先述のように、オイルエレメントを交換しないとエンジンオイルのろ過機能が低下してしまいます。オイルエレメントがフィルターとして機能しなくなった結果、エンジンオイルが汚れて燃費の低下やエンジンの焼き付きという車の不調に繋がります。

エンジンの焼き付きにまでなってしまうとエンジン交換となることもあり、10万円以上の高額な修理費用が発生する可能性があります。

このような事態を防ぐためにもオイルエレメントの定期的な交換が必要です。

 

まとめ

いかがでしょうか?オイルエレメントですが、エンジンオイル同様にとても大切な部品です。定期的なオイル交換の際には是非エレメント交換も忘れずに実施しましょう!

 

車検の速太郎では車検・点検だけではなく、エンジンオイル交換・エレメント交換などの定期的なメンテナンスもサポート致します。

なにかお車でお困りごとがある際は是非車検の速太郎までご相談ください!

車の法定点検は必須で受けるべき?義務や車検との違いを京都市の車検専門店が解説

車を所有していると法定点検の案内ハガキなどが届くことがあります。この法定点検とは車検と同じように法律で受けることを義務付けられているものなのでしょうか?今回は多くの方が疑問に思う法定点検に関して、京都市の車検専門店が解説していきます。

 

法定点検とは

まず結論からお伝えすると、法定点検を受けないことに対する罰則は特にありません。

しかし法定点検は車の健康を維持する上で大切な点検および整備となるため、法定点検を受けることは道路運送車両法にて義務付けられています。法律で義務付けられてはいるものの、特に罰則は無い為、拘束力が弱いというのが実態のようです。

法定点検は1年ごとに行う12か月点検と2年ごとに行う24か月点検の2種類があります。12か月点検と24か月点検はそれぞれ点検の項目は異なります。法定点検の中でも、24か月点検は車検と同時に行われるため、車を所有するほとんどの方が自然と受けている場合が多いです。

 

車検とは

法定点検と紛らわしい車検ですが、車検の概要についても簡単にご説明します。車検とは車が公道走るために受けることが義務付けられている検査のことを指します。新車の初回車検であれば登録から3年後、初回車検以降は2年に一回、運輸支局や国の指定を受けた整備工場で、国の指定する保安基準を満たしているかどうかチェックを受ける必要があります。

 

法定点検と車検の違い

車が公道を走るためには2年に一回の車検を通す必要がありますが、法定点検は車検とどのように違うのでしょうか?

法定12か月点検と車検の違いは、法令で定められた機器を使用した完成検査濃霧です。車検は「法定24か月点検+完成検査」となります。

法定12か月点検の際には「完成検査」がありません。ここが大きな違いとなります。

車検では道路運送車両法で決められている点検とそれに応じた整備をして、最後に自動車検査員が完成検査を行うことで、車の安心・安全が保たれています。

 

法定点検を受けるメリット

法定点検を受けることでどんなメリットがあるのでしょうか?

法定点検を受けるメリットは、主に2つあります。

その3つは、「メーカー保証の対象になる」「運転者の法的責任が軽くなる場合がある」「下取りや買取時の査定評価が上がる」の1つです。

1つ目のメリット、「メーカー保証の対象になる」を説明します。

12か月点検を受けていればメーカー保証の対象になります。もし、法定12か月点検の点検項目の対象となっている部品や装置に故障や不具合がある場合にはメーカー保証が利用できます。メーカー保証は「法定12か月点検を受けていること」を前提としています。そのため、何かがあった時のために法定点検を受けておくと安心できるでしょう。

ただし、自動車の保有者に重大な過失がある場合は適用されません。

2つ目のメリット、「運転者の法的責任が軽くなる場合がある」を説明します。

法定点検を受けていれば、整備不良が原因となって事故を起こした場合、ドライバーの法的責任が軽くなる可能性があります。

そのため、万が一の備えのために法定12か月点検は有用といえます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は少し紛らわしく感じることも多い車検と法定点検の違いについて解説していきました。

法定点検は道路運送車両法で義務付けられている大切な点検です。車検や日常点検だけでなく、ぜひ法定点検も今後の車のメンテナンスに活用しましょう。

当店の車検の速太郎では、車検だけではなく法定12か月点検などの点検も実施しております。なにか送るまでお困りごとがあった際には是非当店のスタッフまでご相談ください!

 

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