車検ってどんなことに費用がかかるの?その内訳は?

車検ってどんなことに費用がかかるの?その内訳は?

車検にかかる費用は、細かく分けると「法定費用」「(車検)代行費用」「車検点検費用(検査費用)」そして「部品費用」と「部品交換工賃」などに分けられます。
これらの費用について詳しく説明していきます。

法定費用

まずは「法定費用」これは言葉の通り法律で定められている費用のことで、「自賠責保険料」「自動車重量税」「印紙代」の3つが含まれています。
この「法定費用」についてはどこのお店で車検を受けても一律で同じ料金となっています。車検事業者が法律に従って、国の代行として徴収しているだけなので値引きもすることもできません。
さらに、支払いは基本的に現金のみとなりますので気をつけましょう。

代行費用(車検代行費用)

次に「(車検)代行費用」です。これは法定費用の中の費用の一部として徴収している事業者が多くありますが、あくまで事業者の売上の一部です。
車検に関わる書類の作成や車両回送(認証工場の場合)、検査機器使用の費用という名目としていますが、当店(車検の速太郎)の場合は、次にご説明する「車検点検費用(検査費用)」に含んでいるので0円です。
この「(車検)代行費用」は諸費用の中にかくれてしまいがちなので、有無の確認は重要です。

車検点検費用(検査費用)

「車検点検費用(検査費用)」は、お店に車検をお願いした際、車をリフトに上げてタイヤやブレーキ、エンジンルーム内をある程度分解して法定24ヶ月点検をおこないます。
法定24ヶ月点検の後は、検査ラインに車を移動し、各種検査機器を使用してその結果を指定整備記録簿(点検整備記録簿、分解整備記録簿と記載されている場合もあり)に記録します。
この「車検点検費用(検査費用)」はこれらの点検や検査とその結果の記録にかかる整備士、車検書類を作成する事務員の人件費と捉えておけば、わかりやすいでしょう。

部品費用と部品交換工賃

最後に、「部品費用」と「部品交換工賃」です。点検の結果、部品の交換をしないと車検に合格しない場合の費用です。また今回は合格できる範囲ですが近々ダメになりそうな箇所の整備、
エンジンオイルやブレーキオイル、冷却水といった消耗品の交換費用、またエアコンフィルターなどのように快適さに関わるは費用についてはご要望によって交換する費用もこれにあたります。
つまり、部品の購入代金が「部品費用」、整備士の人件費が「部品交換工賃」ということになります。

「法定費用」はともかく、「(車検)代行費用」の有無、「車検点検費用(検査費用)」の価格差、必要な「部品費用」と「部品交換工賃」の違いが比較のポイントです。

それぞれの費用は、頼むお店によって金額が変わってきますので、見積もりだけでなく詳しく説明を聞いて比較することをおすすめします。

対応エリア

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車検の速太郎R171向日店
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